中小企業診断士受験1年目
他の資格試験と中小企業診断士とどちらを受けようか迷っていた2011年末、たまたま話しをした大先輩に「絶対に診断士をすすめる。自分も勉強しようと思っている。」と言われ、これもご縁と運かな~と、思い診断士受験を決意。
速習コースというのに1月から通い始め8月に1回目の受験。経済学、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策の7科目を受験。
残念ながら運営管理と中小企業経営・中小企業政策の2科目のみしか合格できなかった。これは、FP試験の指導で培った、テクニックで4択を解く方法が役に立った気がします。財務・会計がワンマーク足りずに落ちたことはあまりにも恥ずかしいこと。油断大敵ですね。模擬試験などでかなりの点数を取れていたので油断したのでしょう。とってもとっても恥ずかしい話しです。
一応、2次試験対策のコースも申し込んでいたので8月の1次試験以降も受講。自己採点で2次試験を受けられないことはわかっていただけにこのときの勉強は精神的にきつかった記憶があります。でも、そのおかげで翌年の1次試験での企業経営理論の得点につながったような気がします。2次試験の解答方法と企業経営理論の解答方法は個人的には共通点があると思っているので。
中小企業診断士受験2年目
2年目は5科目の受験。2科目減っただけで精神的にも体力的にもかなり楽に感じました。鬼門になったのが経済学。なにしろ25歳のときに簿記の勉強で「x=0.98」のxがわからなかった人間ですからね。ああいうのは超苦手。邪道ですが、記憶力とテクニックにより力ずくで乗り切りました。ということで経済学だけは6割届きませんでしたが2年目でなんとか2次試験を受けることができました。
2次試験の4科目はA/A/D/Bと足きりになってしまいました。この結果が出る前に出る前に大学院の受験がありました。大学院に関しては別掲します。